TOP > コラム > 幻の魚の人生は、「敗北」から始まります。

幻のサクラマス

マスはサケと同じ「サケ科」の魚で、 身はマスのほうが柔らかく、 身の色もマスのほうが鮮やかな赤色をしています。 そんなマスの中でもサクラマスは別格のマスです。 漁獲量が非常に少なく、「幻の魚」と呼ばれています。

サケ科の魚ですから、川で生まれて、海に下り、 成長してまた川に帰ってくるのですが、 全員が海に下るわけではありません。 川で生まれて、そのまま川に残って一生を終えるものもいます。 この、川に残ったほう(河川残留型)が「ヤマメ」に、 海に下ったほう(降海型)が「サクラマス」になります。

川に残るか、海に下るか。 その分かれ道は「なわばり争い」にあると言われています。 なわばり争いをして、負けたほうが海に下る。 この時点では、故郷の川を追われた「負け組」なわけです。 しかし、その後、大海を旅して、 大きく成長して「幻の魚・サクラマス」として帰ってくる。 食べる時にこんなお話を想像していただくと、 また一味違った味わいが楽しめるのではないかと思います。

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